伊達市議会 > 2021-05-14 >
05月14日-01号

  • "損害賠償"(/)
ツイート シェア
  1. 伊達市議会 2021-05-14
    05月14日-01号


    取得元: 伊達市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-07-26
    令和 3年  5月 招集会議(第2回)          令和3年伊達市議会定例会第2回招集会議会議録           令和3年5月14日(金曜日)議事日程第1号          令和3年5月14日(金曜日) 午前10時開会・開議日程第1 会議録署名議員指名日程第2 会期の決定日程第3 会議期間決定日程第4 報告第1号 専決処分報告について           「以上 報告日程第5 議案第57号 専決処分承認を求めることについて日程第6 議案第58号 専決処分承認を求めることについて日程第7 議案第59号 専決処分承認を求めることについて日程第8 議案第60号 専決処分承認を求めることについて日程第9 議案第61号 専決処分承認を求めることについて           「以上 議案説明日程第10 請願、陳情の所管委員会付託日程第11 議案第57号 専決処分承認を求めることについて日程第12 議案第58号 専決処分承認を求めることについて日程第13 議案第59号 専決処分承認を求めることについて日程第14 議案第60号 専決処分承認を求めることについて日程第15 議案第61号 専決処分承認を求めることについて           「以上 質疑、委員会付託日程第16 議案第57号 専決処分承認を求めることについて日程第17 議案第58号 専決処分承認を求めることについて日程第18 議案第59号 専決処分承認を求めることについて日程第19 議案第60号 専決処分承認を求めることについて日程第20 議案第61号 専決処分承認を求めることについて           「以上 委員会審査結果報告、質疑、討論、採決」日程第21 請願、陳情の審査報告           「質疑、討論、採決」-----------------------------------本日の会議に付した事件第1 会議録署名議員の指名第2 会期の決定第3 会議期間の決定第4 報告第1号 専決処分報告について第5 議案第57号 専決処分承認を求めることについて第6 議案第58号 専決処分承認を求めることについて第7 議案第59号 専決処分承認を求めることについて第8 議案第60号 専決処分承認を求めることについて第9 議案第61号 専決処分承認を求めることについて第10 請願、陳情の所管委員会付託第11 議案第57号 専決処分承認を求めることについて第12 議案第58号 専決処分承認を求めることについて第13 議案第59号 専決処分承認を求めることについて第14 議案第60号 専決処分承認を求めることについて第15 議案第61号 専決処分承認を求めることについて第16 議案第57号 専決処分承認を求めることについて第17 議案第58号 専決処分承認を求めることについて第18 議案第59号 専決処分承認を求めることについて第19 議案第60号 専決処分承認を求めることについて第20 議案第61号 専決処分承認を求めることについて第21 請願、陳情の審査報告追加日程第1 発委第2号 選択的夫婦別姓制度あり方についての国会審議を求める意見書の提出について-----------------------------------出席議員(20名)     1番  小嶋寛己        2番  伊東達朗     3番  佐藤栄治        4番  池田英世     5番  池田順子        6番  近藤眞一     7番  佐藤清壽        8番  菅野喜明     9番  佐藤直毅       10番  丹治千代子    11番  大和田俊一郎     12番  小野誠滋    13番  佐藤 実       14番  大條一郎    15番  中村正明       18番  半澤 隆    19番  八巻善一       20番  安藤喜昭    21番  菊地邦夫       22番  高橋由-----------------------------------欠席議員(1名)    17番  原田建夫-----------------------------------地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者  市長         須田博行   副市長        佐藤弘一  総務部長       佐藤芳彦   未来政策部長     宍戸利洋  財務部長       八巻忠昭   市民生活部長     丸山有治  市民生活部参事    梅津善幸   健康福祉部長     佐藤直子  健康福祉部参事    桃井浩之   産業部長       八巻正広  建設部長       佐々木良夫  建設部参事      高橋一夫  会計管理者      吉田浩幸   総務部総務課長    坂本直樹  総務部人事課長    谷口信高   未来政策部総合政策課長                               渡邉恭浩  財務部財政課長    大河原克仁  教育長        菅野善昌  教育部長       原 好則   こども部長      橘内重康  代表監査委員     柳沼仁克   行政委員会参事事務局長                               佐藤三雄  農業委員会参事事務局長             斎藤喜行-----------------------------------事務局職員出席者  議会事務局長     高野真治   事務局次長      小野玲子  副主幹兼議事係長   阿部 清   主査         佐藤真弓     午前10時00分 開会・開議 ○議長(高橋一由) おはようございます。 本日は通年議会としての初めての招集会議でございます。 通年議会導入により、これまで以上に伊達市政における二元代表制の一翼を担う議会として、議会がその権能を発揮し、伊達市議会基本条例に定めている、議会が市民の負託に応え、市民生活の向上、市政の伸長及び民主政治の健全な発展に寄与するため、市議会としての役割と責務を果たしてまいります。 ただいまから、令和3年伊達市議会定例会第2回招集会議を開会いたします。 本日、17番原田建夫議員より欠席届が出ておりますのでご了承願います。 定足数に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。 本招集会議はクールビズとしております。 なお、議場内が蒸し暑いときは、上着を脱ぐことを許可いたします。 また、口や喉を潤すことは新型コロナウイルス感染症予防に有効と言われていますので、本招集会議会議中の水の摂取を許可いたします。 日程に入るに先立ち、諸般の報告をいたします。 議会閉会中の活動状況報告いたします。 令和3年第1回定例会以降、現在までの議会活動状況監査委員からの例月出納検査結果報告及び一部事務組合議会報告につきましては、お手元にお示しのとおりであります。 本招集会議に市長から提出されました案件は、専決処分報告1件、専決処分承認5件、計6件であります。 次に、請願、陳情の受理でありますが、閉会中に受理いたしました件数は、請願3件、陳情2件であります。 次に、本招集会議説明員として市長以下、会議中に必要と認めた者の出席を求めておりますので、ご了承願います。 以上で、諸般の報告を終わります。 直ちに、議事日程に入ります。 本日の議事は、議事日程により進めます。-----------------------------------日程第1 会議録署名議員の指名 ○議長(高橋一由) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。 本招集会議中の会議録署名議員は、会議規則第84条の規定により、3番佐藤栄治議員、4番池田英世議員、5番池田順子議員、以上3名の方を指名いたします。-----------------------------------日程第2 会期の決定 ○議長(高橋一由) 日程第2、会期の決定についてお諮りいたします。 本定例会の会期は、本日、令和3年5月14日から令和4年4月30日までの352日間といたしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。     〔「異議なし」の声あり〕 ○議長(高橋一由) ご異議なしと認めます。 よって、定例会の会期は、本日、令和3年5月14日から令和4年4月30日までの352日間と決定いたしました。-----------------------------------日程第3 会議期間の決定 ○議長(高橋一由) 日程第3、会議期間の決定についてお諮りいたします。 本招集会議会議期間は、本日1日としたいと思いますが、これにご異議ございませんか。     〔「異議なし」の声あり〕 ○議長(高橋一由) ご異議なしと認めます。 よって、会議期間は1日と決定いたしました。-----------------------------------日程第4 報告第1号 専決処分報告について △日程第5 議案第57号 専決処分承認を求めることについて △日程第6 議案第58号 専決処分承認を求めることについて △日程第7 議案第59号 専決処分承認を求めることについて △日程第8 議案第60号 専決処分承認を求めることについて △日程第9 議案第61号 専決処分承認を求めることについて ○議長(高橋一由) 日程第4、報告第1号 専決処分報告についてから、日程第9、議案第61号 専決処分承認を求めることについてまでの6件を一括議題といたします。 市長から、提案理由の説明を求めます。 市長。     〔市長 須田博行 登壇〕 ◎市長(須田博行) 本日ここに、通年を会期とする伊達市議会定例会を招集いたしましたところ、議員の皆様には、ご壮健にてご参会を賜り、厚く御礼を申し上げます。 このたびの通年会期への移行により、議会が年間を通して活動できる状態となり、災害時などの突発的な事案にも迅速な対応が図られるとともに、活発な議会運営を通じてより一層市民の期待に応えることにつながるものと期待をしております。議員各位のこれまでの議会改革の取組に対し深く敬意を表する次第であります。 さて、本市の新型コロナウイルス感染状況につきましては、本年3月下旬から陽性者が増加に転じており、5月13日現在で累計83例となっております。市民の皆様には引き続きマスクの着用や手洗い、3密の回避など、基本的な感染防止対策の徹底をお願いいたします。 高齢者ワクチン接種につきましては、4月26日から実施し、5月13日現在で1,120人の1回目の接種が終了しております。今のところ接種後の副反応による健康被害等は発生しておりません。 なお現在は、感染した場合に重症化リスクの高い75歳以上の後期高齢者の予約を優先し進めているところであります。今後もワクチン供給量に合わせて希望者が速やかに接種できるよう、医療機関での個別接種や体育館での集団接種高齢者施設入所者等往診接種を並行して進めてまいります。 次に、相馬福島道路全線開通について申し上げます。 相馬福島道路は、令和3年4月24日に全線開通を迎えることができました。建設にご尽力・ご協力いただいた全ての皆様に心より感謝申し上げます。このたびの全線開通により、悪天候や災害時においても寸断されない信頼性の高い道路として、産業の活性化や迅速で安定した救急医療活動、さらには広域的な観光交流等に大きく寄与するものと考えております。 市といたしましては、相馬福島道路を最大限に生かすため、広域的な連携による地域活性化策をはじめとして、市の未来を切り開く積極的な事業展開を図ってまいる考えであります。 続きまして、提出議案について申し上げます。 本会議に提出いたしました案件は、専決処分報告1件、専決処分承認5件の計6件であります。 初めに、議案第57号 専決処分承認を求めることについては、令和2年度伊達市一般会計補正予算(第19号)について、ひとり親世帯臨時特別給付金給付事業4,440万5,000円、新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金事業3,107万4,000円など、7,547万9,000円を増額し、予算総額を415億9,145万5,000円とするものであります。令和3年3月26日に専決処分したので、これを報告承認を求めるものであります。 次に、議案第58号 専決処分承認を求めることについては、介護保険法施行規則の一部が改正されたことに伴い、第1号被保険者保険料に係る基準所得金額を改正する「伊達市介護保険条例の一部を改正する条例」について、令和3年4月8日に専決処分したので、これを報告承認を求めるものであります。 次に、議案第59号及び議案第60号の専決処分承認を求めることについては、新型コロナウイルス感染症の影響により、収入が減少した被保険者等に対する減免措置を延長するため、「新型コロナウイルス感染症の影響により収入が減少した被保険者等に対する介護保険料の減免に関する条例の一部を改正する条例」及び「新型コロナウイルス感染症の影響により収入が減少した被保険者等に対する国民健康保険税の減免に関する条例の一部を改正する条例」について、同日専決処分したので、これを報告承認を求めるものであります。 次に、議案第61号 専決処分承認を求めることについては、令和3年度伊達市一般会計補正予算(第1号)について、福島県沖地震災害の本復旧経費等6億6,791万7,000円、新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金事業1億6,064万4,000円など、8億2,856万1,000円を増額し、予算総額を330億3,223万4,000円とするものであります。令和3年4月9日に専決処分したので、これを報告承認を求めるものであります。 続きまして、報告について申し上げます。 報告第1号 専決処分報告については、市有施設維持管理に起因する事故による損害賠償の額の決定及び和解することについて報告するものであります。 以上が、提出議案及び報告の概要でありますが、詳細につきましては、ご質疑または委員会等において申し上げたいと存じますので、よろしくご審議の上、ご議決を賜りますようお願い申し上げ、提案理由の説明といたします。 ○議長(高橋一由) これをもちまして、提案理由の説明を終わります。-----------------------------------日程第10 請願、陳情の所管委員会付託
    ○議長(高橋一由) 日程第10、請願、陳情の所管委員会付託を議題といたします。 本招集会議において受理いたしました請願、陳情は、お手元にお示ししました請願陳情文書表のとおり、それぞれ所管の常任委員会に付託いたしますので、報告いたします。 ここで暫時休憩いたします。 再開は、5分前に放送によりお知らせいたします。     午前10時13分 休憩-----------------------------------     午前10時35分 再開 ○議長(高橋一由) 再開いたします。-----------------------------------日程第11 議案第57号 専決処分承認を求めることについて △日程第12 議案第58号 専決処分承認を求めることについて △日程第13 議案第59号 専決処分承認を求めることについて △日程第14 議案第60号 専決処分承認を求めることについて △日程第15 議案第61号 専決処分承認を求めることについて ○議長(高橋一由) 日程第11、議案第57号から日程第15、議案第61号までの5議案について総括質疑を行います。 質疑に移ります。 質疑の通告がありませんので、質疑を終わります。 次に、議案第57号 専決処分承認を求めることについてから、議案第61号 専決処分承認を求めることについてまでの5議案につきましては、お手元にお示しいたしました議案付託表のとおり、それぞれの所管の常任委員会に付託いたします。 ここで暫時休憩いたします。 再開は、5分前に放送によりお知らせいたします。     午前10時36分 休憩-----------------------------------     午後4時35分 再開 ○議長(高橋一由) 再開いたします。-----------------------------------日程第16 議案第57号 専決処分承認を求めることについて △日程第17 議案第58号 専決処分承認を求めることについて △日程第18 議案第59号 専決処分承認を求めることについて △日程第19 議案第60号 専決処分承認を求めることについて △日程第20 議案第61号 専決処分承認を求めることについて ○議長(高橋一由) 日程第16、議案第57号 専決処分承認を求めることについてから、日程第20、議案第61号 専決処分承認を求めることについてまでの5議案一括議題といたします。 各委員会に付託しました議案第57号から議案第61号について、各常任委員会委員長からの報告を求めます。 初めに、総務生活常任委員会委員長報告を求めます。 総務生活常任委員会委員長。     〔総務生活常任委員長 丹治千代子 登壇〕 ◆総務生活常任委員長丹治千代子) 総務生活常任委員会審査報告。 総務生活常任委員会審査付託されました、専決処分承認2件の審査経過並びに結果について、ご報告を申し上げます。 本委員会審査を付託されました事件は、議案第57号 専決処分承認を求めることについて(歳入・歳出のうち常任委員会所管分)、議案第61号 専決処分承認を求めることについて(歳入・歳出のうち常任委員会所管分)であります。 この議案の細部につきましては、本日委員会を開催し、関係職員から説明を受け、さらに各委員の質疑などによって審査を行いました。 結果、当局の説明を了とし、全会一致で原案のとおり承認すべきものと決しました。 以上、ご報告申し上げます。 ○議長(高橋一由) 次に、文教福祉常任委員会委員長報告を求めます。 文教福祉常任委員会委員長。     〔文教福祉常任委員長 菅野喜明 登壇〕 ◆文教福祉常任委員長菅野喜明) 文教福祉常任委員会審査報告。 文教福祉常任委員会審査付託されました、専決処分承認5件の審査経過並びに結果について、ご報告を申し上げます。 本委員会審査を付託されました事件は、議案第57号 専決処分承認を求めることについて(歳入・歳出のうち常任委員会所管分)、議案第58号 専決処分承認を求めることについてから議案第60号 専決処分承認を求めることについて、議案第61号 専決処分承認を求めることについて(歳入・歳出のうち常任委員会所管分)であります。 この議案の細部につきましては、本日委員会を開催し、関係職員から説明を受け、さらに各委員の質疑などによって審査を行いました。 結果、当局の説明を了とし、全会一致で原案のとおり承認すべきものと決しました。 以上、ご報告申し上げます。 ○議長(高橋一由) 次に、産業建設常任委員会委員長報告を求めます。 産業建設常任委員会委員長。     〔産業建設常任委員長 八巻善一 登壇〕 ◆産業建設常任委員長八巻善一) 産業建設常任委員会審査報告。 産業建設常任委員会審査付託されました、専決処分承認2件の審査経過並びに結果について、ご報告申し上げます。 本委員会審査を付託されました事件は、議案第57号 専決処分承認を求めることについて(歳入・歳出のうち常任委員会所管分)、議案第61号 専決処分承認を求めることについて(歳入・歳出のうち常任委員会所管分)であります。 この議案の細部につきましては、本日委員会を開催し、関係職員から説明を受け、さらに各委員の質疑などによって審査を行いました。 結果、当局の説明を了とし、全会一致で原案のとおり承認すべきものと決しました。 以上、ご報告申し上げます。 ○議長(高橋一由) 以上で、各常任委員会委員長からの報告は終了いたしました。 これより、ただいまの委員長報告に対する質疑を行います。 質疑はありませんか。     〔「なし」の声あり〕 ○議長(高橋一由) 質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。 これより討論に移ります。 通告がありませんので、討論を終わります。 議案第57号 専決処分承認を求めることについてから、議案第61号 専決処分承認を求めることについてまでの5議案を一括採決いたします。 この5議案に対する各常任委員会委員長報告は、承認であります。 本案は、委員長報告のとおり決することにご異議ございませんか。     〔「異議なし」の声あり〕 ○議長(高橋一由) ご異議なしと認めます。 よって、議案第57号から議案第61号までの5議案は、委員長報告のとおり承認されました。-----------------------------------日程第21 請願、陳情の審査報告 ○議長(高橋一由) 日程第21、請願、陳情の審査報告を議題といたします。 常任委員会に付託いたしました請願、陳情について、所管の常任委員会委員長報告を求めます。 総務生活常任委員会委員長報告を求めます。 総務生活常任委員会委員長。     〔総務生活常任委員長 丹治千代子 登壇〕 ◆総務生活常任委員長丹治千代子) 請願審査報告。 本委員会に付託の請願審査の結果、下記のとおり決定したので、会議規則第93条の規定により報告いたします。 受理番号請願第3号。 受理年月日、令和3年5月6日。 件名、選択的夫婦別姓制度あり方についての国会審議を求める意見書を国に提出することを求める請願書。 審査結果、採択とすべきもの。 委員会の意見、趣旨に沿って意見書を提出すべきである。 なお、本委員会に同じく付託されました請願第2号 産業廃棄物中間処理場及びバイオマス発電施設建設反対決議意見書の提出を求める請願についてにつきましては、早急かつ慎重に審査すべきものとして継続審査といたしました。 陳情第1号 伊達地域まちなか事業(仮称)「ママノマ新築整備事業に関する陳情書及び陳情第2号 伊達地域まちなか事業(仮称)「ママノマ新築整備事業に関する陳情書につきましては、なお一層慎重審査すべきものとして継続審査といたしました。 以上、ご報告いたします。 ○議長(高橋一由) 次に、産業建設常任委員会委員長報告を求めます。 産業建設常任委員会委員長。     〔産業建設常任委員長 八巻善一 登壇〕 ◆産業建設常任委員長八巻善一) 本委員会に付託されました請願についてご報告申し上げます。 請願第4号 箱崎東地区計画の決定時の内容に沿った計画の履行を求める請願につきましては、なお一層慎重審査すべきものとして継続審査といたしました。 以上、ご報告いたします。 ○議長(高橋一由) 以上で、常任委員会委員長報告は終わりました。 これから、ただいまの委員長報告に対する質疑を行います。 質疑はありませんか。     〔「なし」の声あり〕 ○議長(高橋一由) 質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。 これより討論に移ります。 通告がありませんので、討論を終わります。 これより請願、陳情の採決を行います。 請願第3号 選択的夫婦別姓制度あり方についての国会審議を求める意見書を国に提出することを求める請願書を採決いたします。 本請願に対する委員長報告は、採択であります。 本請願は、委員長報告のとおりに決することにご異議ございませんか。     〔「異議なし」の声あり〕 ○議長(高橋一由) ご異議なしと認めます。 よって、請願第3号は採択とすることに決定いたしました。 あらかじめ申し上げます。 本日の会議時間は、議事の都合によりこれを延長いたします。 ここで暫時休憩いたします。 再開は、5分前に放送によりお知らせいたします。     午後4時46分 休憩-----------------------------------     午後4時59分 再開 ○議長(高橋一由) 再開いたします。-----------------------------------日程の追加 ○議長(高橋一由) お諮りいたします。 ただいま、委員会提出議案として、発委第2号 選択的夫婦別姓制度あり方についての国会審議を求める意見書の提出についてが提出されました。 これを日程に追加し、直ちに議題といたしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。     〔「異議なし」の声あり〕 ○議長(高橋一由) ご異議なしと認めます。 よって、委員会提出議案1件を日程に追加し、議題とすることに決定いたしました。 資料をタブレットに配信いたさせます。     〔事務局資料配信〕----------------------------------- △追加日程第1 発委第2号 選択的夫婦別姓制度あり方についての国会審議を求める意見書の提出について ○議長(高橋一由) 追加日程第1、発委第2号 選択的夫婦別姓制度あり方についての国会審議を求める意見書の提出についてを議題といたします。 提出者、総務生活常任委員会委員長から提出議案の趣旨説明を求めます。 総務生活常任委員会委員長。     〔総務生活常任委員長 丹治千代子 登壇〕 ◆総務生活常任委員長丹治千代子) 発委第2号 選択的夫婦別姓制度あり方についての国会審議を求める意見書の提出について。 地方自治法第99条の規定により選択的夫婦別姓制度あり方についての国会審議を求める意見書を別紙のとおり提出するものとする。 令和3年5月14日提出。 提出者、伊達市議会総務生活常任委員会委員長丹治千代子。 選択的夫婦別姓制度あり方についての国会審議を求める意見書。 2018年2月に内閣府が公表した世論調査において、夫婦同姓も夫婦別姓も選べる「選択的夫婦別氏(姓)」を導入するための法改正に賛成・容認と答えた国民は66.9%となり、反対の29.3%を大きく上回ったことが明らかになった。年代別に見ると、多くの人が初婚を迎える30~39歳における賛成・容認の割合は84.4%にのぼる。また同年3月20日の衆議院法務委員会において、夫婦同姓を義務づけている国は、世界でただ一国、日本だけであることを法務省が答弁した。 これほどまで世論の強い関心事であり、世界的な男女同権の潮流に反しているにもかかわらず、現在わが国では夫婦がそれぞれの姓を名乗り続けることが許されていない。夫婦のどちらかが改姓をしなければ婚姻できない現制度の早急なる改正が必要と考える。 夫婦同姓は「日本の伝統」ではなく、1876年日本で初めて夫婦の姓のあり方が規定された民法において、武家の慣習に倣い「夫婦別氏(姓)」と定められた。ところが1898年、明治政府は非常に差別的な家父長制の「家制度」のもとで「夫婦同氏(姓)」を制定した。しかしこの家制度は戦後まもなく廃止され、婚姻は「家に入るもの」ではなく「両性の合意のみに基づいて成立するもの」と再定義された。その後1970年代から約40年にわたり、選択的夫婦別姓の導入が議論されてきた歴史がある。1996年2月法制審議会で民法の一部改正の答申に続き、1999年6月に施行された男女共同参画社会基本法でも選択的夫婦別姓は中心的な政策課題とされたが、一部議員の強硬な反対から法改正に至っていない。 「慣習」という名の社会的圧力により、改姓するのは96%が女性という圧倒的な不均等が続いている点について、国連女性差別撤廃委員会は日本政府に対し、2003年、2009年、2016年と繰り返し民法改正を勧告しているが、政府はこれに沿わない姿勢をとり続けている。過去に法律で夫婦同姓を義務づけていた国は、明治政府が民法策定のために参考にしたドイツをはじめ数国あったが、この120年の間に男女同権の見地から次々と法改正し、ついに日本だけが取り残されているのが現状である。 2015年12月の第一次別姓訴訟の判決文で、最高裁は夫婦同姓を定めた民法750条の規定を「合憲」としながらも、結婚及び家族に関する事柄は「国会で論ぜられ、判断されるべき事柄にほかならない」と述べた。しかし3年経過した現在も、依然として国会審議は進んでいない。 このような状況に一石を投じるため、2018年1月、婚姻で妻姓に改姓したIT企業社長らが、強制的夫婦同姓による社会的不利益を訴えた訴訟を提起した。当該訴訟を含め、2018年においては全4件の選択的夫婦別姓制度を求める訴訟が相次いで提訴された。そのすべてで男性が原告に含まれていることからも、選択的夫婦別姓の導入は、男女双方の利益に適うものであることが明らかである。また夫婦の姓のあり方を「強制」ではなく「選択」としている以上、夫婦同姓を希望する人たちの権利を奪うものでもない。 根拠のない「夫婦別姓は家族の一体感を損なう」という反対論も聞かれるが、日本以外に夫婦同姓を強制している国はなく、日本人と外国人との国際結婚でも夫婦別姓は認められている。また家族間で姓が違うことに由来する社会問題が各国で起きているという報告は確認されていない。冒頭の内閣府世論調査にも「家族の名字(姓)が違っても一体感(きずな)に影響がないと思う」と答えた国民は64.3%にのぼり、「一体感(きずな)が弱まると思う」と答えた31.5%を2倍以上の大差で上回っている。 婚姻制度の形骸化・非婚・少子化などの問題を少しでも解決するため、男女同権の理念に基づく「選択的夫婦別氏(姓)」の導入は急務といえる。以上のことから「選択的夫婦別氏(姓)」制度のあり方について、早急なる国会審議を行うよう強く求める。 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。 令和3年5月14日。 内閣総理大臣、菅義偉様。法務大臣、上川陽子様。男女共同参画担当大臣、丸川珠代様。 福島県伊達市議会議長、高橋一由。 ○議長(高橋一由) 以上で、提出議案の趣旨説明が終わりました。 お諮りいたします。 本案については、質疑及び討論を省略し、直ちに採決することにしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。     〔「異議なし」の声あり〕 ○議長(高橋一由) ご異議なしと認め、本案に対する質疑及び討論は省略することに決定いたしました。 これより、発委第2号 選択的夫婦別姓制度あり方についての国会審議を求める意見書の提出についてを採決いたします。 本案は、原案のとおり決定することにご異議ございませんか。     〔「異議なし」の声あり〕 ○議長(高橋一由) ご異議なしと認めます。 よって、発委第2号は原案のとおり可決されました。----------------------------------- ○議長(高橋一由) これをもちまして、本招集会議に付されました案件は、全て終了いたしました。 市長から挨拶の申出がありますので、これを許します。 市長。     〔市長 須田博行 登壇〕 ◎市長(須田博行) 令和3年伊達市議会定例会第2回招集会議の散会に当たりまして、一言ご挨拶申し上げます。 議員の皆様には、提出議案につきまして、ご議決を賜りましたことに対し、厚く御礼を申し上げます。 通年議会となり、議会とのより一層の活発な議論を通じて、市民の生活や福祉の向上に努めてまいりますので、さらなるご指導、ご協力を賜りますようお願い申し上げます。 結びに、議員の皆様方におかれましては、梅雨に向かう折から、健康に十分留意され、ご活躍されますようご祈念申し上げ、散会の挨拶とさせていただきます。 ありがとうございました。----------------------------------- ○議長(高橋一由) これをもちまして、令和3年伊達市議会定例会第2回招集会議を散会とし、次期会議の開会まで休会といたします。     午後5時10分 散会-----------------------------------  地方自治法第123条第2項の規定により署名する。      令和3年5月14日          伊達市議会   議長                  議員                  議員                  議員...